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7!! / この広い空の下で」 MV



Dir. 瀬田なつき











ポジション的には樹ちゃんが友達タイプで葵ちゃん主演向きなんだけど逆なのがいいよね。
葵ちゃん被り物してるから真ん中置きにくいってのもあるけど。


1番AメロBメロのとこで3箇所、カットの切り替わりでトリッキーなシーンチェンジしとるな。
カメラ90度傾けて垂直な机に突っ伏してるいつきちゃんが顔起こして廊下歩いていく流れのカットは不思議な感覚でおもしろい。
ここだけに留めてて多用してないのもさりげなくていいです。



ストーリーとしては2人一緒に過ごしたかけがえのないあの日、を回想してるわけです。
となれば、ちょっと見ただけで瀬田監督ファンならピンとくるよね。





「momo / 大好きだよ」MV(傑作)と同種のモチーフ、地続きの作品です。
ゆーて、ほとんど一緒です。

教室の空気感も似通ってるし、開いた窓から風が吹き机に広げたノートをパラパラとめくる、というよくあるイメージショットあたりも同じアングルの画で入ってたりしますね。

逆に、「この広い空の下で」の歌詞に登場するのに片耳イヤフォンなシーンを入れず、あえてヘッドフォンにしてるは「大好きだよ」と丸被りするのを避けた処置のような気さえしてしまう。



7!! / この広い空の下で











momo / 大好きだよ









夕陽をバックに屋上で2人はしゃぐシーンなんてまんまやでこれ。
自由にわちゃわちゃ演らせた感じなんだけど切り取るとどうしても同じになってしまうんだろうな。

腕振り行進ダンス、どちらも超かわいい。(樹×葵では音楽室、香凛×寧音では影絵遊び)

かわいい女の子2人なんだから最強に決まってる。





"素直になれない" をキーワードに香凛ちゃんが好演してたね。
仲良しシーンだけでなく出会いも別れもあるから深く、切なさマキシマム。



ただ2つのMV同じようではあるのだが、「この広い空の下で」の2人はあの日々を大切な過去として思い出に胸にしまってそれぞれ歩き始める(いつきちゃんはラストでスキップする)のに対し、「大好きだよ」では、

大好きだよ
澄んだ夜空に 今もきみを感じてるよ
離れても 運命なんだ
また逢えるから いつか



と、今は時の中ではぐれてしまっているけれどもきっとまた逢えるからと再会を信じて願っているわけで、友情以上の強い特別な感情、タイトルも「大好きだよ」と、百合度高し。男子の居ない世界だし。
「むすめごころ」でもある。

この先に訪れる別れの前に、寝てる香凛の手にそっと触れ、手と手を重ねる寧音の決意の目。
あの日見てた2人の未来は嘘にはならないのだ。


いつきちゃんは葵ちゃんに さよならありがとう と言う。

香凛は寧音に さよなら できていない。





それに加え、2人を優しく見守る教室の妖精としてのmomo(現:唯月ふうか)の存在も大きい。
7!!の演奏シーンに比べるとただのアーティスト歌唱シーンに留まらず神の視点でかなり物語の中に入り込んでいるね。
おそらく学校から出られないのであろう霊性の何かであるmomoちゃんの穏やかな視線によって、より2人への日射しの暖かさを全編に渡り感じる。
ラストの微笑むカットが「大好きだよ」MVの全てといってもいい。



というわけで、ありふれた卒業ソング「7!! / この広い空の下で」MVは名曲「momo / 大好きだよ」MVの量産型バリエーションにしか見えず、ざんねーーん。
なのでした。

















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